2006年02月13日
年金未納問題
確定申告の時期なので、前回に引き続き確定申告に関する話題をと
思いましたが、大事なニュースがありましたのでちょっと話題を変えた
いと思います。
そう表題のとおり年金未納問題です。歯科医師の先生の中にも国民
年金を払っていない先生は多くいらっしゃいます。今までなら、年金な
んて当てにならないから払わないで済みましたが、そんなことは言っ
ていられないようです。
社会保険庁は、国民年金を納めていない歯科医師に対して、保険医
登録の更新を認めず、保険請求をできなくする方針を固めたようで
す。今国会提出予定の社保庁改革関連法案に盛り込む方針になって
おり、法案が通れば保険医登録の更新を認められなくなります。対
象は再三の督促にも応じない悪質なケースに限るようですから、あ
る日突然保険医停止となることは無いようですが、年金の未納率が
高いことを考えるといつまでも年金を払わずにいられないかもしれ
ません。
年金の受給資格を得るためには25年間の支払が必要です。65歳
までは任意で支払うことができ、歯科大生だった期間も含めることが
できます。ということは40歳を超えていても受給資格を満たす可能
性があるのです。
国民年金の支払額は全額所得控除ができるので、支払えば所得税・
住民税を減らすことができます。現在未納の方はすぐに加入の手続
きを行った方がよいでしょう。
投稿者 test1 : 2006年02月13日 14:01
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» Jacob C.
from Jacob C.
Go through your phone book, call people and ask them to drive you to the airport... [続きを読む]
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