11月1日満を持して発刊
「歯科医師にファイナンシャルプランナー」

ムリ、ムダ、ムラの無い歯科医院経営とライフプランニング
デンタルダイヤモンド社
定価3,780円(3,600円+税)


前作「医師・歯科医師の正しい財産の作り方」から3年。業界に新しいマネージメントの形を創作した内容でマネージメント業界をリードする本となりました。
今回は歯科医師とFP(ファイナンシャルプランナー)に特化した内容でより身近なテーマでまとめあげました。
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2006年11月23日

何を贈与しますか?

早いもので今年もあと2ヶ月です。今年度の税金の試算も終わって
いることだと思いますが、ほっとしないで下さい。せっかく増やした
財産ですから、自分達で楽しく使って、かつ、次の世代にも上手に
引き継がせたいですよね。相続の時になってごっそり税金として取
られるなら何のために毎年節税してきたかわかりません。そこで財
産を次の世代に贈与しましょう。


贈与税の税率は相続税より高いのですが、年間110万円までなら
贈与税はかかりません。それなら、手っ取り早く現金で110万円を
贈与しようと考えるのは早計です。10年後、20年後の100万円
は現在の価値があるでしょうか。将来価値が上がるようなものを贈
与しておけば、相続時の税金をより効果的に減らすことができます。


贈与をするものは、現金のように日々使うものではなく、かつ、将
来価値が上がると見込まれるもの、例えば土地、特に投資不動産、
医療法人であれば医療法人の出資持分が良いのではないでしょうか。
医療法人を設立したばかりなら特に効果があります。


早くから贈与をしていけばその分財産を次の世代へ移すことができ
ますが、次の点に注意して下さい。


1.一つの土地を複数の子供に贈与させない。
複数人に贈与しても、通一つ常利用できるのは一人だけなので争い
のもとになります。

2.贈与を受けた子供が結婚後に不幸にもなくなった場合には、今
まで贈与を行った財産の大部分は他人である配偶者に相続されます。

 

贈与をする財産は慎重に決めてください。 

投稿者 test1 : 2006年11月23日 20:29

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