2006年12月22日
年末の経理処理
診療所を個人経営されている先生は、今月末で決算となります。
決算時必要になるのは毎月末の処理を含め次のような項目があります。
①未収金リストの作成
窓口での未収のほか、クレジットカードや振込による未収、また損害
保険会社等に請求中のもの、健診等で自治体・歯科歯科医師会等
からの未収etc
②前受金リストの作成
未だ診療していない分に対して前払いを受けているもの
③実地たな卸のリスト
技工所に預けている金属等も対象です
④締め日後の材料仕入代や外注技工費のリスト作成
仕入先外注先の請求が15日や20日等であればその翌日から
月末までに納品を受けているもの
以上のような項目のほか、特殊な取引が以前(今後)ある場合や、検討中の設備投資予定がある等々、少しでも不明な点があれば、年内に資金決済等しないといけないものもあるかもしれませんので、顧問税理士に相談してみるのも良いでしょう。
投稿者 test1 : 2006年12月22日 10:46
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