2007年02月27日
新卒の採用にあたって
この時期になると、先生方の心配は確定申告の納税もありますが、
新卒・中途の従業員の雇用等についても悩まされる時期ではない
でしょうか。
新卒の従業員の勤務開始日は、まだ先だとは思いますが、雇用す
る際に必要と思われる書類を4点ピックアップしますので、この機会
に検討してみてください。以下、注意点等を記載します。
①就業規則・・・10人以下は作成することを義務づけされていません
が後々のトラブルを避ける為にも、作成しておくことを
お薦めします。
②誓約書・・・就業規則を遵守する旨・事業所の秘密保持等を誓約さ
せる事を定めた書類です。
③身元保証(契約)書・・・身元保証期間を定めないで締結した場合、
3年間の保証期間となり、定める場合に
おいても、5年間が上限となります。
よって5年を超える保証期間の契約書は
無効になりますのでご注意を!!
但し、5年契約を当事者間の合意により、
更新する事は出来ますので、身元保証書に
更新の条項を入れることをお薦めします。
④雇用契約書・・・雇用契約書の明示事項は就業規則と重複します。
また、雇用契約はお互いの合意によって成立して
しまいますので、文面にしなくても口頭による契約でも
成立します。個人と各々雇用契約を交わすことになるので、
書類の作成は大変ですが
①同様、後々のトラブルを避けるためには文面にて残した方が良いかもしれません。
投稿者 test1 : 2007年02月27日 12:45
このエントリーのトラックバックURL:
http://dentfp1.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/113