11月1日満を持して発刊
「歯科医師にファイナンシャルプランナー」

ムリ、ムダ、ムラの無い歯科医院経営とライフプランニング
デンタルダイヤモンド社
定価3,780円(3,600円+税)


前作「医師・歯科医師の正しい財産の作り方」から3年。業界に新しいマネージメントの形を創作した内容でマネージメント業界をリードする本となりました。
今回は歯科医師とFP(ファイナンシャルプランナー)に特化した内容でより身近なテーマでまとめあげました。
書籍お申し込みフォーム


RSSリーダーで最新情報を入手できます!


RSSリーダーはサイトの更新状況や概要が記述されたRSSファイルを読み込むことでRSSリーダー上でサイトの更新状況をチェックし観覧できるアプリケーションです。
RSSリーダーはこちらからダウンロードできます。


Produced By
税理士法人 三田マネージメントサービス
« 歯科医師のなんでも・・・ | メイン | リニューアルの考え方 »

2010年08月02日

計画年休について

こんにちは。毎日暑い日が続きますね。
体調を崩さないように気をつけていきましょう。

さて、8月といえば夏休みですが「計画年休」という言葉を
ご存じでしょうか。

お盆休みやお正月休み等の休診に合わせて従業員さんに
有給消化してもらおう、というものです。

例えば、従業員Aさんが10日分の有給があった場合、
「5日分」は自由に有給を取得してよいが、
残りの5日分については事業主が有給の消化日を指定できる
という制度です。

----2010年-----------------------------------------------------------------------------  
      8/9(月) 8/10(火) 8/11(水) 8/12(木) 
〈診療所〉休診………休診………休診………休診  
〈Aさん〉【有休】 【有休】 【有休】  定休
     (指定)   (指定)  (指定)

      8/13(金) 8/14(土) 8/15(日) 
〈診療所〉休診…………休診…………休診 
〈Aさん〉 夏休み…… 夏休み…… 夏休み
------------------------------------------------------------------------------------------

ただし、気をつけていただきたいのは労使協定を
結んでおくことです。
労基署長に届け出る必要はありませんが、労使間で
トラブルにならないように就業規則で定めましょう。

上記の場合、就業規則には
「夏休みは3日(8月13日、14日、15日)」
などと定め、8月9日、10日、11日を計画年休として
消化してもらうケースです。

有給は先生方にとって悩みの種だと思います。
今までのように定めた夏休み以上に公休扱いと
ならないよう工夫されてはいかがでしょうか。

投稿者 test1 : 2010年08月02日 12:03

このエントリーのトラックバックURL:
http://dentfp1.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/175