11月1日満を持して発刊
「歯科医師にファイナンシャルプランナー」

ムリ、ムダ、ムラの無い歯科医院経営とライフプランニング
デンタルダイヤモンド社
定価3,780円(3,600円+税)


前作「医師・歯科医師の正しい財産の作り方」から3年。業界に新しいマネージメントの形を創作した内容でマネージメント業界をリードする本となりました。
今回は歯科医師とFP(ファイナンシャルプランナー)に特化した内容でより身近なテーマでまとめあげました。
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税理士法人 三田マネージメントサービス

2007年05月14日

私の年金を守るのは?

 サラリーマンの定年退職ないしは事業主のリタイア後の収入と言えばまず年金があげられるだろう。

先日厚生労働省の資料から、公的年金を一元管理する基礎年金番号に統合されていない年金加入記録約5,000万件のうち、生年月日の間違いや記載そのものがないケースが、厚生年金・国民年金を合わせ約30万件にのぼることがわかった。これとは別に、年金記録をコンピューター化した際のミスも判明。社会保険庁の不手際がまたひとつ明らかになった。
生年月日や氏名、厚生年金加入時の会社名等の項目でも相当の間違いがあるものと見られる。

 また、同庁では領収記録を手書き台帳からオンラインシステムに移行しているが、その際の入力ミスで手書き分がそっくり抜けているケースもあるという。

 年金を受給出来なかった人が、ミスの発覚や保険者(つまり国民)からの指摘・相談から、年金を受給出来るようになった場合でも、過去の分の全額を精算してもらえるのではなく、遡るのは5年前までで、それ以前は時効だから支払を拒否されることもあると言うからたまったものではない。
自己責任と言われてもこちらは金を払っている側である。まずは金を預かった方が責任をまっとうしてもらいたい。

 では、自分で出来る防衛策は何か?・・・まずは確認である。
自分が負担してきた厚生年金・国民年金の期間をリストアップし、年金手帳が準備出来たら最寄りの社会保険事務所へ


参考:社会保険庁HP 年金相談コーナー
http://www.sia.go.jp/sodan/nenkin/index.htm

投稿者 test1 : 16:09 | Trackback (28)


2007年05月07日

コンビニ納付

まだ先のことですが、平成20年4月1日から国税のコンビニ納付
がはじまります。コンビニ納付とは、国税の納付をコンビニエンス
ストアで行うことです。

すでに、自動車税や固定資産税などをコンビニエンスストアで支払
っている方も多いと思われますが、来年からは国税もコンビニエン
スストアで支払えるようになります。

当然ですが、ほとんどのコンビニエンスストアは24時間営業なの
で、忙しい先生やうっかり忘れて夜になって気がついた場合でも納
付ができるため便利です。

ただし、金額に制限がありコンビニ納付は30万円以下に限定され
ています。そうなると、先日お話した電子納税の方がやっぱり便利
ですね。


パソコンが使える先生でないと難しいですけど、レセプトのオンラ
イン化や電子カルテなど電子化は急速に進んで行きますので、パソ
コンは使えないでは済まされない時代です。GWで少し鈍ってしま
った頭を、パソコンのスキルアップにつかってはいかがでしょうか。

投稿者 test1 : 07:05 | Trackback (0)


申告、納税環境の整備

電子化の流れは、医療業界だけではありません。税務申告や納税も
急速に電子化へと進んでいます。導入時は面倒ですが、一度慣れて
しまえば二度と後戻りはできないほど便利なものです。

e-Taxという名前を耳にしたことがあるかもしれません。税務電子
申告のことです。従来は、確定申告の時期になると税理士が先生の
所に確定申告用紙をお持ちして、先生はその用紙に判子を押してい
たと思います。電子申告を利用すると、捺印の必要はなく、先生は
申告書の内容を確認するだけで済みます。

もっとも、申告だけならそれほど魅力は感じませんが、電子化にす
ると源泉所得税等の納税もできるので、銀行に行く暇が無くインター
ネットバンキング等を利用している先生は非常に便利になると思い
ます。

ただ、利用に際してはお住まいの市区町村で電子証明書を発行し
てもらわなければならず、またICカードリーダー(3,000円~3,500円
 ヨドバシカメラ)を購入する必要があるなど面倒ですが、いまなら
(平成20年まで)5,000円のキャッシュバック(所得税額控除)
も受けられるので、検討してみてはいかがでしょうか。


次回はもう一つ、納付に関して便利なコンビニ納付についてお話いたします。

投稿者 test1 : 06:58 | Trackback (0)


2007年05月02日

健康保険の料額表が変わりました

 平成19年4月分(同5月納付分)より健康保険の等級が、全39等級から全47等級へ改正されました。
 役員報酬の皆様は、今までは98万円以上の場合、等級に違いがでませんでしたが、この改正により月額121万円まで等級に幅が出来ましたので、今後の保険料負担には注意が必要です。節税だけでなくこういった社会保険料などの支出も考慮し、可処分所得を第一に考えていきたいですね。
 保険料の詳細は、下記の社会保険庁のアドレスをご参照下さい。

http://www.sia.go.jp/seido/iryo/iryo16.htm

投稿者 test1 : 11:42 | Trackback (1)