2010年10月01日
厚生年金保険料率改定について
今年の夏はとても厳しい暑さでしたが
あっという間に秋になってしまいました。
さて、今回は厚生年金保険料率改定のお話しです。
厚生年金保険の保険料率については、みなさんご存知の通り
平成16年10月分(平成17年度以降は9月分)から、毎年、
0.354%ずつ引き上げられ、平成29年9月以後は18.3%に固定
される予定です。
平成22年9月分から厚生年金保険料改定により厚生年金保険の
保険料率が、平成22年9月分(10月納付分)から、0.354%引き
上げられました。
したがって今回の負担は先生8.029%、従業員8.029%となります。
例えば、従業員一人20万円で雇い入れた場合、先生側は別に社会
保険料16,058円の負担があり
200,000+16,058=216,058円
となります。
実に高いですね~
このまま平成29年まで料率が引き上げられる訳ですが、果たして
社会保障額はそのままの見込みで足りるのでしょうか(笑)
<10月の税務カレンダー>
①医療法人の理事長
◆1 8月決算の先生は法人税の納付があります。
◆2 2月決算(H22.2期)の先生は法人税、消費税の中間納付
があります。
②住民税(普通徴収)の方は第3期分の納付があります。
投稿者 test1 : 2010年10月01日 15:07
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